2018-01-01から1年間の記事一覧

ふと

突然、私は私自身のもっている性別が気持ち悪くなった。 原因はよくわからない。男性一般に対する嫌悪感というものも少しはあるけれど、基本的には私自身に対する強烈な嫌悪感がその背景にあるように思う。 昔の私の書き込みや他の人の性的なものをほのめか…

ピザ

「家族でピザを食べよう」と私が言った。 もともと、年末のどこかで家族で一緒に何か食事をするつもりだった。しかし、姉が忙しくてなかなかその機会がとれなかった。 父もそれに薄々同意しながらも興味がない、という感じだった。 めぼしいピザ屋を見つけて…

今=瞬間=永遠

今日は友達に会いに行った。一緒に食堂で食事をするためだ。 寒空の下を自転車で走る。 到着して「ごめん。行けなくなった」とのこと。 このまま帰るのも寂しいのでしばらく話すことにした。 少しだけいるつもりが2時間近くおしゃべりしていた。暖かいコーヒ…

ニーチェの授業を受けている時、「ふっ」と身体が軽くなった。 もう一つの「哲学入門」が終わると、「何かが終わった」という強烈な感覚が襲ってきた。 プライベート公開の時、ここにある青年の話を挿れている。プライバシーの問題があるため削除した。 私は…

中島義道先生との出会いと別れ

中島先生とはじめて出会ったのは高校の頃だった。その時の私は「他人の群れ」が怖くて怖くてたまらなかった。学校でうまくなじめず、そのうえ無意味なことを延々とやらされていた。何のために生きているのかわからなかった。 とてもつらかった。つらくてたま…

私の生と他人の死

他人の人生を生きるのは嫌だ。私は、私自身の人生を生きたい。それなのに私は、人の人生を生きている。主に親、そして親の背後にある世間や社会の人生を生きている。 ここに書かれていたことは何かの間違い。 世間や社会やほとんどの他人はこれに反発するだ…

基礎・土台をつくる

一度きりしかない人生で、何度も寄り道をしてきた。人生に寄り道はつきものである。私が寄り道をするのは、人生にこれといって目的や使命がないからだ。人生の目的を早めに見つけられた人は幸福だと思う。人生の目的がわからない私は日々をフラフラと生きて…

冒頭

僕は人生や人間や世界について何ら語る言葉をもたないまま生きてきた。 ふとした拍子に様々なことについて深く考えるようなきっかけもあったけれど、一度でもそれについて考えだしたら時間がいくらあっても足りないってことだけはわかっていたから、できるだ…

現実から切り離された精神

昨日から今日にかけて夢をみた。 新鮮な感覚。 幼稚園から小学校の頃まで仲の良かった男の子が登場した。具体的な記憶はまったくなく、漠然としたイメージしか残っていない。 彼は優しい。私がお遊戯会で「牛若丸がしたい」と言えば弁慶の役をやってくれたし…

信仰は科学より強し

昨日は突然、体調が悪くなった。 「病気を治す」と決意してから大して時間が経っていない。ちょっとしたことですぐに体調が悪くなる。一度悪くなると良い状態に戻すまでかなり時間がかかる。 起床。 あまり改善していない。 悪くなった原因を考えてみる。 ま…

ドイツ語

ドイツ語の学習をはじめた。今回もまた独学である。ドイツ語教室や中島先生の授業を受けようかと迷ったが、独学でやることにした。ただ途中どこかで先生についてやろうとは思っている。 語学は、最初に触れた英語はてんで駄目だった。ローマ字を覚えるのも遅…