日記6

東京から帰ってきた。

 

東京でもいろいろな人にお世話になった。

私はとても恵まれているのだなあ…。

 

ピンチのときに助けてくれる人がいる。私はそういう人に何かお返しをしたいと思うが、現状ではあまりできることがない。せめて一緒に過ごす時間を楽しくしたりとか、真剣に感謝の言葉を述べたいのだけれど体調が悪く、また言葉に真摯さが足りない。

 

どうしたらいいのだろう、と思うのだけれどすぐにどうにかできる問題ではない。私自身がちゃんと成長する必要がある。そして相手が困っているときに私が求められたら手を差し伸べられるように。もちろん、金輪際会いたくないと言われたら、私情を押し付けず引き下がる勇気を。

 

人にやさしくするためには…あるいは人を助けるためには力をつける必要があるのだと気づいた。とにかく時間がかかる。「ゆっくり歩け、たくさん水を飲め」の精神?

 

私は私以外の人間を本気で嫌いになったことがない。誰と接していても学ぶことはあるし、一緒にいて楽しいことがほとんどだ。いろいろな人との出会いがあり、別れがあった。これからもそういう体験の連続だろう。私が何か相手に与えられるものがあるだろうか。よくわからない。

 

とりあえず、やりたいことをやろうと思った。あまり義務とかに縛られるのはよろしくない。そして病気を少しでも改善させて…いろいろな人にやってきた嫌な感じ…重たいものを「べったり」と伝染さないように。

 

楽しかったな。今週のことなのにもうノスタルジー